働く女ブログ

働く女をやめたブログ

1997年生まれ。都内に住んでいて、普通に大学をでて、普通に就職をして。働く女になりましたよ、と。そんな女がなんと仕事を辞めました。

ちかごろ。

 

最近とても自分の時間があるから、感じたこと、思ったことをつらつらと書きます。

 

①The 旅人

最近国境が開いたからか、旅系のインフルエンサーがとても増えてる気がする。中でも自分が気になったのは、「30万円で世界一周!」などとても安い金額で旅行をしているインフルエンサーだ。こんな安い金額で世界一周したの?!と顧客を惹きつけるタイトルではある。内容を見ていると路上で何泊もしたり、各国の危険な地域に行ったり。普通の人ではできないようなことを行なっている為、一般人にとってはとても面白いコンテンツだ。

しかし、私的には危険を犯して世界を旅する理由がわからない。各国のネガティブな部分に目を向けることはとても興味深いし、大切なことではある。ただ、やりすぎてしまうとそこにいる人たちをバカにしてる、ただコンテンツにしてるという目線でしか見れなくなり、私はフォローをやめた。とても良い気持ちで見れなくなっていた。

お金はあるだけ持って旅をしている人の方が私には魅力的だ。なぜならその国の絶景、良いカルチャーに出会うためにはある程度お金をかけないと辿りつけないことが多い。そして体力も必要なためしっかり休息を取ることが大事である。実際、100万円なんて自分次第ですぐ貯まるので、なぜそこの努力をしてから旅に出ないのか。

またかなりの偏見だが、The旅人のようなインフルエンサーは男のことが多い。そして、髪が長く、髭を生やし、焼けた肌をしている。そしてみんな口を揃えて「今は彼女は作らない、俺は旅にでるから」と言う。

以前オーストラリアを一緒にロードトリップをした30歳男が、このようなタイプだった。身だしなみにも基本気をつけていないので、ワキガの匂いがとてもきつく、清潔感がゼロ。

偏見が強いです、ごめんなさい。笑

 

②日本人が貧乏化している

私は以前ゴールドコーストに住んでいて、今はケアンズに住んでいる。ゴールドコーストはどちらかと言うと、みんなが思い描いているような海外生活ができる場所である。一方でケアンズはとても現実的というか、海外で暮らすってこう言うことだよね、という事件が多い。そして現在のケアンズは、ワーキングホリデービザを持ったバックパッカーが非常に多く集まっている。なぜなら、通常はファームワークでしか取れないセカンドビザが、ケアンズではホスピタリティの仕事で取れるからだ。どこのレストランにレジュメを配りに行っても、今は募集してませんと言われてしまう。私の周りも本当に何ヶ月も仕事が見つかっていない人が多い。

ギリガンズというケアンズで1番大きいバッパーの一階に、プールとクラブとパブがある。そこに飲みにいくと昼間から多くのワーホリの子がプールに入りながらお酒を飲んでいる。イギリス、フランス、ドイツのヨーロッパ系、あとはカナダ出身の子が多かった。仕事は見つからないが、昼からパーティをしていてとても楽しそうである。

一方で日本人はどこにいるかというと、ナイトマーケットでマッサージをしている。ここのマッサージはシフトとかはなく、行きたいときに行って未経験でも働ける。マーケット内で自分で声かけをし、自分で顧客を捕まえて、薄っぺらいカーテンで仕切られたようなところでマッサージをしている。ここのマーケットはそもそもアジアンマーケットということもあって、ヨーロッパ系や他のアジア以外の国の人はほとんど働いていない。おそらくオーナーは中国人で、働いてるのはワーキングホリデーの若い日本人たちである。私はこの光景に衝撃を受けた。日本人が海外にきてナイトマーケットのマッサージショップで旅行客相手に安い賃金でマッサージ。冷静にやばくない?そこで働いてる人たちをバカにしているわけではなく、その事実がやばい。他の国のワーホリの子たちは出稼ぎにきてるという意識は日本よりは高くなく、楽しみにきている人がおおい。なので仕事がなくても楽しんでいる。それに比べて日本人は、働きに来ている人が多い。なのでどんな手でもとりあえず働いている。ハードワーカージャパニーズと言われるわけである。オーストラリアに来る前から、日本が今後どんどんチープになっていくのは予測できたけど、それが海外でも浮き彫りになっている事実に私はびっくりした。

 

③パートナー

最近本当にこの人が私のパートナーで良かったなということが多い。同棲に向けて色々動いているが、インスペクションに仕事の合間や土日を使って1人で行ってくれた。また、10万する家具をマイプレジャーと言って注文してくれたり。"長く使うものだから良いものを買いたい"という価値観が同じなことも嬉しい。私が銀行を変えたいと言ったら一緒に行こうと言ってくれたり。仕事で疲れているのに行動に移してくれるのがとても嬉しい。どれも簡単なことではないし、海外で暮らす私にとってはとても心強い。他の男の人と話す機会がある度に、パートナーの素晴らしさを痛感する。

 

 

ケアンズから出れるのでハッピーな女でした。

 

 

オーストラリアでの文化の違い!



オーストラリアに来て衝撃的だったことがたくさんある。

衝撃的だったというよりも、日本とは良い意味で違った文化がたくさんある。

 

いずれ長いことオーストラリアにいることになったらこれが普通になってしまうので、フレッシュな今のうちにメモとして残しておく。

 

そしてこれはオーストラリア全体ではなく、

ゴールドコースト特有な文化なのかもしれない。

 

 

①レストランで赤ちゃんに母乳をあげるお母さんが多い

これは私の中でもかなり衝撃的だった。

私はレストランで働いているのだが、赤ちゃん連れのお母さんがレストランで服をまくり上げその場で授乳を始める場面を多く目にする。

女の私でさえ、たまに目のやり場に困ってしまうことがある。

しかし、周りにいる人達は全く動じることがない。

たしかに、オーストラリアのトイレなどに授乳専用ルームを見かけたことがあまりない。

私はフェミニズム的考え方として、授乳ルームがあるのはあたり前だという考え方を持っていた。

しかし、この国の考え方として母乳をあげるお母さんをセクシーな女性としてではなく、”生命に必要な当たり前の行為をしている女性”として誰もが受け入れているように感じる。

私にとっては新しい女性の自由についての考え方だった。

中にはエロおやじのような存在の人もいると思うが。。

 

 

②ブラジャーをしない女性が多い

これもきっとフェミニズム的考え方が所以で、ブラジャーをしていない女性が多い。

www.vogue.co.jp

男性がブラジャーをしていないのに、女性もする必要がないという考え方だ。

私もブラジャーが大嫌いでつけたくないが、ブラジャーなしで服をきることにはまだ抵抗がある。

最近では、海外セレブもブラジャーをつけていない人が多く、彼らはそれがファッションの一部になっていてとてもかっこいい。

日本でこの考えが浸透するのには時間がかかるというよりも、浸透することはないだろう。

 

 

③ホールレスにお金を恵んだり、話かける人が多い

これも特に衝撃を受けたことの一つである。

道に”ホームレスなのでお金を恵んで下さい”と看板を持って座ってる人は日本にもオーストラリアにも多数いる。

日本では、彼らにお金を恵んでいる人をほとんど見たことがない。

しかし、オーストラリアでは彼らに気軽に話しかけたり、お金を置いていく人たちがたくさんいる。

私が印象的だったのは5人くらいの学生集団がホームレスと仲良くなっていて、拳同士で挨拶をし、お金を置いていた。

自分たちで稼いでるようには見えないくらいの年齢だったのにも関わらず、そのような行為をしていて、とても関心したと同時に何もできない自分がいることに気付いた。

日本ではまず見ることができない光景であろう。

心の余裕が全然違うのかもしれない。

 

 

④日本語に比べて誉め言葉がたくさんある&誉める文化がある

日本には、上下関係がいまだに根強く残っている。

例えば、大衆居酒屋で料理やドリンクの提供に感謝の気持ちを伝えない、お金を払ってるのだから提供されるのは当たり前と思っている人が日本には多い気がする。

それに比べてオーストラリアでは、もちろん全員ではないがきちんと感謝の気持ちの伝える人が多いように感じる。

例えば私が料理やドリンクを運んだとき、

"Thanks" "Thank you" "Beautiful" "Awesome" "Darling" "Lovely" "Gorgeous" "Cheers" "Yum" "Yummy" "Appreciate"

などと伝えてくれることが多い。

また、褒められるときにも

"Cute/Cutee" "Stunning" "Beautiful" "Hot" "Attractive"

をよく使う。

このように誉めたり、感謝の気持ちをつたる言葉が英語にはたくさんあるように感じた。

とても良い文化だと思う。

これに変わる日本語を聞かれたときに、私は答えることが出来なかった。

 

 

このように、日本とオーストラリアでは全然違う文化がたくさんありとても興味深い。

 

ただ日本にもたくさん良い部分はあり、この文章では単純にオーストラリアの良い部分をピックアップしているにすぎない。

 

どの国にも良い部分・悪い部分はあるので、自分がどのように受け止めるかが一番大事な気がします!

 

 

 

 

 

社会人3年目の女子会内容!

 

7月に書いていて、

下書きに残っていたので投稿。

 

先日、大学の頃の女友達6人で久しぶりに集まった。半年に一度集まるか集まらないかくらいの仲である。

 

いつもは恋愛の話や、最近あったことなどをたらたらと爆笑しながらお酒を飲んでいるが、今回は違った。


みんな社会人3年目になって、現実な仕事の話やこれからの将来に関してなど深い話をした。

 

「残業どのくらいしてる?」
「給料ちゃんと上がってる?」
「ボーナスいくらだった?」
「転職活動してんだよね」

など。

給料の話などはかなり踏み込んだ内容である。

 

私たち6人の簡単なプロフィールはというと、
・広告ベンチャー 営業 退職  ←私
・大手食品メーカー 営業
・大手損保 エリア総合
・大手銀行 営業
・大手商社 事務
・大手弁護士事務所 事務
である。

 

こうみると私のプロフィールだけ異色を放っているのは置いておこう。

 

こんな6人が揃うと各業界の話が聞けて本当に面白い。

 

まず、大手食品メーカーに就職した友達は、
関東近郊の営業所で頑張っている。
仕事の話を聞くと、朝ラジオ体操をし、社訓を音読してから1日が始まるようだ。
また、会社の各ドアから出るときには
「左よし、右よし、前よし」
と口に出して言わないといけないらしい。
また、営業所では怒鳴りちらしている人が当たり前の労働環境とのこと。

 

私はこの話を聞いて、
まだこのような職場が残っているんだ
とかなり衝撃を受けた。
話を聞く限り、かなり軍隊に近いものがあった。

 

日本が何年も経済の成長が進んでいない理由がわかった気がした。

 

また、大手銀行で営業をしている友達も先輩が会社内で怒鳴っていたり、上記の友達と似ている昭和の雰囲気が社内には根強いとのこと。

 

そして、この2人は転職活動をしていて、
本当に大手からは優秀な人材がどんどんいなくなっている現状を目の当たりにした。

 

※悪魔でも私の友達の一意見であって、実際に会社全体がそうとは限りません。

 

かなりの業務量・残業量に比例して給料とやりがいが少ないと言う理由で私は会社をやめたが、上記の友達などに比べるとかなり恵まれていた環境だったことに気づいた。

 

自分の裁量でなんでもして良い環境だったし、
怒鳴る人なんていなかった。
ただ、広告業界の特徴でもあると思うが、移り変わりが激しい為、社員を大切に思う気持ちが会社には欠けていた。

 

一方で、事務系に勤めてる友達に関しては、
仕事もストレスなく続けられていて
自分の時間も確保できているようだった。
今後のステップアップについては不安があるようだったが、営業でもなかなかステップアップしにくい世の中なので、かなり良い選択に思えた。

 

社会人2年を経験して、なんとなく世の中のことがわかってきて、ちょうど今度のことについて考える時期なのだと思う。

 

私自身、本当に何が正解か全くわからない。
まだ正解が何かを決めつけたくないし、
正解に囚われた人生を送りたくない。

 

私は8月からワーホリでオーストラリアに行く予定である。

 

この選択が吉と出るかはまだ誰もわからないけれど、確実に自分の経験にはなり、物にする。

 

とりあえず今後のことは難しく考えずに、
流れに身を任せてみようと思う。

 

友達とこんな話をするようになったんだなと、
25歳を感じた瞬間でしたっ!


またまだ可能性無限大!♾

Thank you for reading!

会社を辞めた。

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働く女ブログだったのに、今月の3月末で新卒で入った会社をやめた。

ちょうど満2年働いた。

 

やめた理由はいくつかあるのでこのブログに残していこうと思う。

 

どんな仕事をしていたかというと、

このようなブログに広告を貼るようなアフィリエイト広告の会社

で働いていた。

 

具体的な仕事内容はというと、

  • 自社の商品を紹介してほしいクライアントへの営業
  • 比較記事や、個人でブログを書いてるメディアへの営業

を担当していた。

簡潔にいうと、自社でWeb広告のシステムを持っていて、

クライアントとメディアの架け橋をしているような会社で働いていた。

 

このような、架け橋のようなことをしている会社だと、

両社の意見を聞いて上手い具合に着地をさせることが営業の役目である。

 

誰もが想像するように、このようなWeb広告の会社というのは、

残業が当たり前の世界である。(三六協定という言葉すら聞かない。笑)

 

正直1年目は営業を頑張って、数字を作るのが楽しかったし、

目標達成するためなら残業も苦ではなかった。

 

しかし、2年目から他部署との合体などで社内体制が大きく変わり、

大勢の人の入れ替わりがあった為、2年目にして私が歴の長い人になってしまった。

 

ここから私の仕事量が膨大な量になり、顧客のためにするというのは変わりないが、

自分の数字すらも追えないくらい、毎日やらなければいけないことに

追われてしまった。

 

この状況を改善しようと、上司にも仕事量を減らしてもらうなど

出来る限りの最善を尽くした。

 

しかし、人の出入りが激しく、上司もそれどころではなかったのは

私も理解していたので、それ以上改善することが出来なかった。

 

そうなってくると、そんなに長くはこの会社にいれないなと思うようになり、

次のキャリアを考えだした。

 

転職サイトなども結構見ていて、

・同じような業界

・自社で商材をもってるようなメーカーのマーケティング部署

・方向転換をして一般職

などを見ていた。

 

同じような業界は転職自体はそんなに難しそうではなかったが、

給料も1.5倍くらい増える代わりに、残業も1.5倍になるような会社が多かった。

 

メーカーのマーケティング部署などは、アフィリエイトしかやってきていない人材

だと簡単に雇ってくれることはない。

正直、一度広告代理店での経験などを挟まないと難しい。

 

はやくも一般職につくのが最善なのではないかと考えたが、

今じゃなくてもできるという気持ちが私の中で大きかった。

 

結局決めることが出来ず、、

 

20代なんて可能性は無限にあって、自由にいろんなことができる年代なのだから

自分の直感を信じてストレスフリーに好きなことをすればいいじゃん!

ときにがんばることも必要だけれど、無理にストレスを抱えて働く必要はない!

という結論に至った。

 

この決断ができたのも、2年間働いて大体

自分がどれくらい仕事に対して向き合えるか、どれくらい仕事ができるのか

というのがわかったことが大きい。

 

2年という短い期間だったけども、チームリーダーのようなポジションを

任せていただいたり、かなりの業務改善も行い、残せた功績は大きいと、

自信を持って言える経験をすることが出来た。

 

それにより、どんな会社でもやってける自信がついた。

この点においては、好きなようにやらせてくれた会社へは感謝しかない。

 

とても濃い2年を過ごすことができたので、今後は今までやりたいと思っていたことに

20代のうちは挑戦していこうと思う!!

(今後に関してはこのブログに更新していく予定です、、!)

 

固定概念に縛られず、周りと自分を比べず、何にも変えられない

誰よりも貴重な経験をするために努力もする。

 

応援してくれると嬉しいデス!!😉

 

働く女を引退したので、このブログ名も変更した(笑)

 

#会社をやめた #働く女 #OLブログ #社会人 #広告業界