オーストラリアでの文化の違い!
オーストラリアに来て衝撃的だったことがたくさんある。
衝撃的だったというよりも、日本とは良い意味で違った文化がたくさんある。
いずれ長いことオーストラリアにいることになったらこれが普通になってしまうので、フレッシュな今のうちにメモとして残しておく。
そしてこれはオーストラリア全体ではなく、
ゴールドコースト特有な文化なのかもしれない。
①レストランで赤ちゃんに母乳をあげるお母さんが多い
これは私の中でもかなり衝撃的だった。
私はレストランで働いているのだが、赤ちゃん連れのお母さんがレストランで服をまくり上げその場で授乳を始める場面を多く目にする。
女の私でさえ、たまに目のやり場に困ってしまうことがある。
しかし、周りにいる人達は全く動じることがない。
たしかに、オーストラリアのトイレなどに授乳専用ルームを見かけたことがあまりない。
私はフェミニズム的考え方として、授乳ルームがあるのはあたり前だという考え方を持っていた。
しかし、この国の考え方として母乳をあげるお母さんをセクシーな女性としてではなく、”生命に必要な当たり前の行為をしている女性”として誰もが受け入れているように感じる。
私にとっては新しい女性の自由についての考え方だった。
中にはエロおやじのような存在の人もいると思うが。。
②ブラジャーをしない女性が多い
これもきっとフェミニズム的考え方が所以で、ブラジャーをしていない女性が多い。
男性がブラジャーをしていないのに、女性もする必要がないという考え方だ。
私もブラジャーが大嫌いでつけたくないが、ブラジャーなしで服をきることにはまだ抵抗がある。
最近では、海外セレブもブラジャーをつけていない人が多く、彼らはそれがファッションの一部になっていてとてもかっこいい。
日本でこの考えが浸透するのには時間がかかるというよりも、浸透することはないだろう。
③ホールレスにお金を恵んだり、話かける人が多い
これも特に衝撃を受けたことの一つである。
道に”ホームレスなのでお金を恵んで下さい”と看板を持って座ってる人は日本にもオーストラリアにも多数いる。
日本では、彼らにお金を恵んでいる人をほとんど見たことがない。
しかし、オーストラリアでは彼らに気軽に話しかけたり、お金を置いていく人たちがたくさんいる。
私が印象的だったのは5人くらいの学生集団がホームレスと仲良くなっていて、拳同士で挨拶をし、お金を置いていた。
自分たちで稼いでるようには見えないくらいの年齢だったのにも関わらず、そのような行為をしていて、とても関心したと同時に何もできない自分がいることに気付いた。
日本ではまず見ることができない光景であろう。
心の余裕が全然違うのかもしれない。
④日本語に比べて誉め言葉がたくさんある&誉める文化がある
日本には、上下関係がいまだに根強く残っている。
例えば、大衆居酒屋で料理やドリンクの提供に感謝の気持ちを伝えない、お金を払ってるのだから提供されるのは当たり前と思っている人が日本には多い気がする。
それに比べてオーストラリアでは、もちろん全員ではないがきちんと感謝の気持ちの伝える人が多いように感じる。
例えば私が料理やドリンクを運んだとき、
"Thanks" "Thank you" "Beautiful" "Awesome" "Darling" "Lovely" "Gorgeous" "Cheers" "Yum" "Yummy" "Appreciate"
などと伝えてくれることが多い。
また、褒められるときにも
"Cute/Cutee" "Stunning" "Beautiful" "Hot" "Attractive"
をよく使う。
このように誉めたり、感謝の気持ちをつたる言葉が英語にはたくさんあるように感じた。
とても良い文化だと思う。
これに変わる日本語を聞かれたときに、私は答えることが出来なかった。
このように、日本とオーストラリアでは全然違う文化がたくさんありとても興味深い。
ただ日本にもたくさん良い部分はあり、この文章では単純にオーストラリアの良い部分をピックアップしているにすぎない。
どの国にも良い部分・悪い部分はあるので、自分がどのように受け止めるかが一番大事な気がします!